注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2018年8月18日土曜日

見学者がOutputを出すための手法を学べる場かもしれない

古墳の講演会といえば、壇上で話者がスライドを指し示しながら研究している内容を発表する場所。なかなか、スライドに使われているデータ(墳丘/石室の測量図等)がどうやって測られているか、どういったルールで作成されているかなかなか知るすべはありません。
本気であれば、大学で研究・学芸員を目指すというのが本筋ではあるのでしょう。多くの考古ファンの見学という趣味の力を”考古”に寄せるというのも、一つの手ではないでしょうか。

そういった”市民考古”の向上につながりそうな研究会があります。

第3回文化財方法論研究会

地中探査やドローンからのLidar、そして写真測量と、既存の記録手法が劇的に変わり始めています。それらの手法は、考古や測量といった専門の分野の技術がなくても、進化した機材やソフトウェアによって”考古っぽい”ことが、”安価”にできようになっています。

古墳見学者の皆さん。自身があると面白いと思う、位置情報と写真以外の”なにか”を足してみませんか?意外と簡単かもしれませんよ。

臼塚古墳の石甲3次元データをMinecraftで使用できるデータへ変換したもの

0 件のコメント:

コメントを投稿