注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2016年5月14日土曜日

茨城県_ひたちなか市_十五郎穴横穴墓群(Ver1.0)


 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※多段で横穴墓群がわかりやすく見学できる十五郎穴横穴墓群_館出支群。関東でこのような場所は、吉見百穴や長岡百穴などでしょうか。虎塚古墳の公開日に合わせて訪れるのがいい場所です。春季のほうが植生が少なくて見学しやすいかな。


Pix4DMapperMeshを使った横穴墓群3Dモデル化。百留横穴墓群や長柄横穴群の撮影データはGoProではないので動画にはできても、残念ながらMeshでは3Dモデルには出来ません。
横穴墓の奥は光がある程度とどいている部分のみ3D化できています。草木や柵の3Dはなんとなく出来ていますが、含まないほうが綺麗な印象になります。
1脚を使用して少し高めからも撮影したので見学路からは視認できない穴も黒く表現されています。また、3Dモデルの裏側から見ると壁面の加工されている部分が少しわかりやすくなるような。






※ビニールシート保護中?の十五郎穴横穴墓群_指渋支群。夕方に撮影したせいか、本来何も無い場所に点群が生成されてしまう結果に。GoProの性能でもあるのでしょうが、天候に恵まれた状態で3Dにしたいものと背後の色がかぶらないように注意が必要です。(ドローン用なので本来地面が対象物)

ビニールシートは前に来たときよりも悪化しているような・・・




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