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3Dモデルは場合によって200Mbytesを近くになる場合があります。(大型石室の全体像の場合など)

表題バージョンに”L”のついているものは50Mbytesを超えていないものですが、全般に定額/高速回線/PCでの閲覧を推奨します。


2016年4月7日木曜日

また似ている石室を比較してみよう。高崎市観音塚古墳と安中市野殿天王塚古墳

”石室の構造から高崎市八幡町の観音塚古墳(6世紀末~7世紀初頭)の影響が見られ、6世紀末葉~7世紀初頭の築造と考えられます。”
安中市市内文化財の詳細 野殿天王塚古墳の項より引用

安中市の文化財説明では、観音塚古墳→野殿天王塚古墳を想定しているような記載がされていました。せっかく、どちらの3Dモデルも出来たので簡単に比較して見ましょう。















左:野殿天王塚古墳(1.45倍)
右:観音塚古墳(原寸)

Sketchfabでもよく設定している入口斜め45度くらいからの俯瞰図。
この段階でもなんとなく似ています。















上:観音塚古墳(原寸)
下:野殿天王塚古墳(1.45倍)

玄室のサイズが合うかなと、倍率を変えていたらまたもや1.45倍でなんとなくいい感じ。玄室サイズだけでなく天井や床面が入口に向かって細くなる箇所・現在の開口部も似ている場所になりました。観音塚古墳で特徴的な羨道部の石梁?にも似た構造を野殿天王塚古墳も持っています。

全般に観音塚古墳石室と比べ、石材の隙間、特に天井石の隣接部分に技術の未熟さが見える気がします。
















左:観音塚古墳(原寸)
右:野殿天王塚古墳(1.45倍)

どちらも奥壁は二枚構成。下に大きいもの、その上に横長の石材。全高も現状同じような感じ。















上:観音塚古墳(原寸)
下:野殿天王塚古墳(1.45倍)

玄室は全長・全幅ともにそっくり。現状の床面形状だけは野殿天王塚古墳のほうが直線的です。どちらの古墳も奥壁は丸みを帯びているため側壁に向けて突き出した形になっています。


観音塚古墳を含む八幡古墳群は、観音塚古墳を最後に首長系譜が途切れているといわれています。ほぼ同じ時期、お互いを望める位置にある古墳、関連が指摘されている石室。小さなエリアでも残ってる遺跡から面白そうなストーリーが描けそうですね。







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