注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2015年9月5日土曜日

Theta活用のアプリ”Theta+”リリース_早速古墳の全天球動画を作成する

全天球動画とは言っても全天球写真のコマ送りですが、こういった動画が作成も公開も閲覧も容易に出来るとはなんだかすごい気がします。






ヘルメットにThetaを載せインターバル5秒で撮影しながら古墳を周回。
撮影した500枚のうち、300枚を使用して全天球動画(7fps)を作成。
好きな方向を見ながら再生でも、好きな場所で見回すでもOK。

これが今回、”Theta+”というアプリによって非常に簡単にできるようになりました。

Richo社製アプリ Theta+(iOS版、Android版)
https://theta360.com/ja/info/news/2015-09-02/



と思ったら、Thetaの新型が10月に発売になるようです。

Richo社製 全天球カメラ ThetaS
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/theta_s/

解像度で6倍以上、暗所での撮影強化と石室特化のような進化具合(意外と暗所撮影が多いのでしょうか)
フルハイビジョン動画での25分撮影もあり、今回のような古墳の周回動画も100m規模なら余裕。
シャッタースピードも60秒(夜景も撮れる!)、面白いカメラとなりそうです。



Milky Way from an Norikura Observatory in Mt. Marishiten-dake, Japan - Spherical Image - RICOH THETA

余談
発熱で動画撮影が止まるような記載があるため、
野外の暑い場所や連続動画撮影などはなんらかの制限が発生する可能性があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿