注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2017年12月20日水曜日

正式終了が言い渡されたTangoユーザーは何をすべきか

ARCore Developer Preview 2
https://blog.google/products/google-vr/arcore-developer-preview-2/

 we’re turning down support of Tango. 

というわけで、正式な”さよなら宣言”が出たわけです。
開発者は、当然泥舟?から逃げ出さなければならないですが、数万円を頑張って捻出したユーザーはそういうわけにもいきません。一般ユーザーとしてやれることをメモ書き程度に列挙しておきます。


1、AndroidOSのバージョンアップは、行わない
ZenfoneARのOSは、Android7.0。果たして、8.0以降のバージョンに上がる日がくるのか不明ですが、リリースノートなどに”Tango”の動作について何も書いていなければ、上げるべきではないと考えています。


2、セキュリティの低下に備えて、ZenfoneARはサブ機以下の扱いに
1を守ると当然懸念されるセキュリティリスク。スキャンデータはともかく、電話帳やお金が絡んだデータが流出してしまうことは防がなくてはなりません。ほぼ、スキャン機材として運用するのが正しいところかもしれません。


3、Tango関連のアプリは、apkファイルでバックアップを。インストールと動作の確認も実施しよう。
TangoアプリがGooglePlayから消え去ることを考えて、よく使用しているAndroidアプリケーションのバックアップを行いましょう。バックアップしたapkファイルを再インストールし動作確認を行うことも重要です。(スキャンデータのdbファイルをバックアップすることも忘れずに)


まぁ、この機種を選んで買った人にとっては嬉しい状況なのかも。
背面深度センサー付きスマホを持っている僅かな人間になれたのだから・・・






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