再び、観音塚古墳石室。
3Dモデルも出来ているし、特別展示閲覧と全天球写真撮影に伺ってきました。
撮影できた写真をその場で合成、Photosynthにアップロード。
資料館の方に確認してもらうと・・・
”なんか違和感”とのコメント。
全天球の奥壁部分。
鏡石の左上にズームしてみると一つだけ、色の違う石材があります。
撮影当日は、天井石付近には湿っている石材もありましたが全般には乾燥。その中に石材としてかみ合ってもいない、色も違う石が・・・
言われて気がつきました。さすがです。
その場で、3DスキャンデータやThetaの撮影データ、インターネット上の奥壁画像を漁ってみましたが石のあるなしが判別できるものはほとんど無く、家に帰って再検索。
ちょうど一年前くらいの2014/11/15の写真を見つけました。
そこそこ画質が良いので寄ってみると・・・あの石はありません。
資料館の方々も他の資料から、持ち込まれたものと判断されたようです。
(はとバスツアーに参加された方の写真や特別展の新聞記事には、この黒い石ありますね)
石室に石材を持ち込むという悪戯はまず分からないのではないかと思います。
何か意図でもあったんでしょうか。
入れてしまう石室は、保全確認のために全天球のデータを定期的に撮影しても良いかもしれません。
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