注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2015年1月25日日曜日

Sketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その3

ここではSketchfabに登録されている3Dモデルを閲覧設定を変更する方法を解説します。


 閲覧できる環境かどうかはSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


Sketchfab閲覧設定の変更は画面右下のアイコンを使用します。












 



一番左 目のようなアイコン
その2で説明したOrbit ModeとFirst Person Modeの切り替えに使用します。
チェックがついているほうが現在使用しているモードです。


真ん中 立方体のアイコン
3Dモデルの表示の設定になります
default:作成者のアップロードしたままの表示です
Shadeless:光源の設定等のエフェクトがOFFになります。
3Dモデルは実際の光源とは別に仮想の光源が設定されています。
こちらをOFFすることで影のつき方が変わり凹凸面などは視認しやすくなる場合があります。

Demo mode:defaultとWireFrameなどを交互に表示します。

以上の3種類は排他でどれかひとつを選択することになります。

WIREFARAME
3Dモデルで使用されている頂点とそれらをつなぐWireを選択された色で表示します。
Noneを選択すると元に戻ります。


一番右 矢印のアイコン
全画面表示にします。ESCボタンで通常のボタンに戻ります。




3Dスキャンの場合、頂点とWireが多いためWireFrameで表示してもほとんど塗りつぶされてしまうような表示になります。
テクスチャーが暗すぎる場合、DemoModeを選択すると形状が分かり易い表示になるタイミングがあります。


閲覧に関するSketchfabの解説は以上です。

なお、Sketchfabには3DScan/考古学のカテゴリがあります。
研究機関やちゃんとした3Dモデラーが作成した遺跡や彫刻などのデータがありますので参考にしてみてください。
HPでどのように作成したがなど解説が見れることもあります。



Sketchfab公式の説明(英語)は、こちら

ブラウザの対応状況および設定
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/203059088-Compatibility

操作方法
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/202509026

閲覧設定
https://help.sketchfab.com/hc/en-us/articles/202509036-Viewer-Options

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