注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2015年1月23日金曜日

はじめに

ある日、荷物が届きました。
それはkickstarter でクラウドファンディングしていた3Dスキャナ。
像や部屋のサイズをスキャンできるそれを試していたら、ふと

古墳の石室を3Dモデルにできるかも!!


なんていうアイデアが。


早速、群馬県藤岡市の伊勢塚古墳を訪問。
試してみると・・・



予想よりも良い出来具合。
見学→写真撮影(全天球込み)→3Dスキャニングを心がけて
古墳を周る日々がスタート。
そんな撮り溜まった3Dモデル等データの公開/整理(を当人に促す)、
使ったガジェット等の紹介がこのブログの目的となります。
使用するガジェット
  • 全天球カメラ(Richo ThetaS)
  • 3Dスキャナ(Occipital StructureSensor)
  • 3Dスキャナ付スマートフォン(ZenfoneAR)
  • タブレット(Apple iPadmini2)
  • タブレット(Apple iPadPro9.7inch)
  • OculusRiftDK2(Oculus)
  • GoPro Hero4 Silver(GoPro)
  • デジカメ(Panasonic DMC-GH1)
  • FLIR one
  • OSMO Mobile
その他増えていく何か等々。


 使用するWEBサービス
  • SketchFab
  • GoogleStreetView
  • Photosynth


~注意~
本ブログの内容は、考古学/測量技術/3Dモデリング技術に裏付けられた内容ではありません。
あくまでガジェット好きの素人がガジェットを使って古墳を見学したら?
というのが前提となります。

3Dモデルは場合によって200Mbytesを近くになる場合があります。
(大型石室の全体像の場合など)
表題バージョンに”L”のついているものは50Mbytesを超えていないものですが、
全般に定額/高速回線/PCでの閲覧を推奨します。

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