注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2018年9月15日土曜日

熊本県_南関町_八角目古墳群1号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※八角目古墳群の中では、一番新しいとされている1号墳。高さへの情熱を失ってしまったせいか、玄室より少し小さいサイズの平天井。その天井とそれほど隙間のない位置に、石棚。棚下面と玄門下面は、同一の高さで天井を棚分下げてもちょうど収まりそう。棚をつくる何らかの意図が働いたんでしょうが・・・3Dスキャンしづらい。一脚にリグ+ZenfoneARを取り付け、少し伸ばすことで何とかスキャンできています。

この1号墳石室と2号墳には、計測した後らしい白い十字が残っています。3号墳にはその印がないため、計測当時に機材の取り回しができたサイズ(特に開口部)がこのくらいだったのかもしれません。

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