注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2017年11月15日水曜日

造山古墳墳丘を3Dスキャンしても良いですか? そう遠くない未来

定期的にHPを見に行っているStructureSensorの会社”Occipital”
私がKickStarterで出資した中で、活動を続けている数少ない会社の一つです。11月初旬の見学データを処理してひと段落したところでのぞきに行くと、何だか別会社を購入したというアナウンスが。どうやらPARACOSMという、LiDARを使ったベンチャー?を手に入れた模様。

PARACOSMのHPに行ってみると・・・
レンジ100m!?で色データ付き点群をSLAM(自位置推定&3Dマッピング)している動画が!



ポチリとはさすがに行かない$25K(約300万円)
50万円くらいだったら・・・買っちゃってたかも。

人が歩けるところなら、簡易?3次元化ができるということで群集墳はいう及ばず、山林に隠された100m超の墳丘、もしかすると200m超の超大型前方後円墳ですら3Dモデル化可能!?

内蔵されているLiDAR(Velodyne VLP-16)が単体で$8K。回転機構が削除されて、安価になったLiDARベースでもそう簡単に150万円をきる代物ではなさそうですが、そもそもこういう機械がすでに世に出回り始めていることに驚愕です。

メカレスLiDARと既製品魚眼カメラと高性能スマホの組み合わせで同じことが出来るようになったら。。。
造山古墳墳丘を3Dスキャンしても良いですか?

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