注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2016年8月24日水曜日

少し小さくなった個人登録のストリートビュー画像上限サイズ

2016夏の古墳めぐり(新規古墳なし)でphotogrammetry(写真測量)のトレーニングついでに、またまた高画質全天球用の写真をいくらか仕入れてきました。

いつも通りに全天球化の処理をして、13312×6656のサイズにサイズダウン。
グーグルストリートビューに登録しようとすると、どうも画像が認識されません。

サイズを間違えたかなと思い、サポートのページを見てみるとどうやらサイズが少し小さくなった模様。



以前は13312×6656の88メガピクセル(8860万画素)だったものが2016/6/1以降12000×6000の72メガピクセル(7200万画素)に変更されたようなのです。正直なところ、サイズの桁が大きくてあまり減らされた実感もないのですが、一先ず同じサイズくらいの新旧個人ストリートビューの画像を並べてみます。




群馬県伊勢崎市一ノ関古墳玄室(新サイズ72Mpixles)



愛知県豊田市馬場瀬古墳群8号墳玄室(旧サイズ88Mpixles)
※新サイズにリサイズされているかは分からず・・・


ぱっと見よく分かりません。細かくよく見ても、結合ズレやピンボケが目立つくらいでなんとも差分が見つけずらい・・・
今のところ、ストリートビューを使ったバーチャル古墳見学にはそれほど影響が無いようです。



上限を下げたのは、何のためだかよく分かりません。(サイズの区切りがよい?データサイズを下げるため?)機材の敷居が下がってきて、いろんな方が高画質の全天球写真をストリートビューに登録できるようになってきているのが影響しているのかもしれませんね。


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