!!注意事項!!

!!注意!!

3Dモデルは場合によって200Mbytesを近くになる場合があります。(大型石室の全体像の場合など)

表題バージョンに”L”のついているものは50Mbytesを超えていないものですが、全般に定額/高速回線/PCでの閲覧を推奨します。


2015年7月17日金曜日

近赤外線ライトで何か見えるかを試してみる。

”九州装飾古墳のすべて”の88ページにある近赤外線分光画像による壁画解析。
それらしいことが出来るかなぁと思いたち850nmの赤外線ライトを入手してしまったので、同じく赤外線領域を閲覧できるStructureSensorの組み合わせで試してみました。


まず、試してみたのは、茨城県かすみがうら市の太子古墳。
丸紋が描かれていたとのことですが、現在では退色してしまってそれらしいものは観察できません。
このタイミングでは赤外線ライトが無かったので、StructureSensorの暗視機能をつかって撮影しています。(870nmの赤外線)


















太子古墳側壁。
心の目で見ると丸紋が見るのかも知れませんが、それっぽく見えるところはあるもののちゃんとした判別は出来ず。




岡山県総社市のこうもり塚古墳の奥壁を眺めていたとき文字らしきものを見つけもう一度チャレンジ。
上がLEDランタンを当ててiPadで撮影したもの、下が赤外線ライトを当てて撮影したもの。




























なんとなく ”???十月廿二?上田?  同上”と書いてありそうな気がします。
古墳の石室に名前などを書くのはいろいろなところで見たので千社札感覚の落書きだとは思いますが、よく残っていたものです。
(公開説明員の方の話だと、土砂に半分埋もれていた)

この後もいろいろ試してみましたが、墨書きの落書きははっきり見えるもののなにか別のものが見えるでもなく、むしろデジカメのフィルター機能やRAWデータを弄ったほうが落書きすらも明瞭になる結果でした。

装飾などの発見を本気でやるのならこういうものを使用して石室壁面に塗布されているものを解析したほうが良いかもしれませんが、個人レベルじゃちょっと無理な代物です。


この分野は、スマホ用の分光計待ちですね。







 

0 件のコメント:

コメントを投稿