注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2017年9月7日木曜日

さよならTango、こんにちはARcore

深度センサー付きスマホは、まだ普通にはなれなかったようです。

~~Tango英語版 HPより~~
Tango付きスマホなんて二機種しかないし~
広く受け入れられたいから、特別装備なしで動くARcoreでがんばるよ

~~~~(悲観意訳)


これはさよならTango宣言!?
でも、ZenfoneARがしばらくの間、深度センサー付きAndroidスマホの最高機種であるということでもあるのかな。こういった文章を出されると趣味ならともかく、生活のかかってる開発者・最新のコンテンツを楽しみたいユーザーは離れていくんでしょうね。

盛り下がる前に、古墳見学に使えるTangoアプリ 見つけられて良かった。


さてARCoreです。Galaxy S8にサンプルインストールして試させてもらいましたが、形状認識できなかったスマホがそれを出来るようになるという機能アップした感覚になれます。すぐにみんなが試せるようにカメラセンサー/レンズとARcoreの調整が自動(もしくは手動アプリ)で出来るくらいあればよかったのに。

サンプルで見る限り計測範囲の制限も今のところTango同様の3~4mといったところでしょうか。


以下は株式会社アイデアクラウド様がYoutubeにあげている動画です。




そもそもXYZのポイントクラウドを継続的に取得できるか
雑でも良いので既存の深度センサーより長い距離でポイントクラウドが取れるかなど
いろいろ知りたいことはあるものの、国内の正式対応機種は一つ。

iOS側も含めてしばらく様子見です。

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