注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





ラベル 茨城県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019年6月2日日曜日

茨城県_かすみがうら市_崎浜横穴群(Ver1.0)


 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
この3Dモデルは、非常にデータサイズが大きいため固定回線かつPCでの閲覧を推奨します。



※霞ヶ浦の湖岸に位置する横穴群。場合によっては、ここまで水が来たんじゃないかと思うほど、湖面が近くに見えます。かすみがうら市歴史博物館で聞いた話によると、西から1~15号墓が並び、1基は15号の裏手にあるのだとか。そして、この横穴墓は意外と面白い形をしています。特に13号は床面と棺座の高さに1mほどの差があり、千葉に多い高壇式を継承しているようにも見えます。壁面内から見ると、まるでキノコ。千葉(特に房総)もしっかり周ると、キノコ式横穴墓(高壇式+宝形orドーム)が増えていく気配はあります。

晴天に恵まれたため?道路に面した崖面は、Photoscan(現Metashape)で。残りの良い4号13号はZenfoneAR+Rtabmapで3次元化。水平とサイズが確定している4号13号を基準に、Photoscan作成物をサイズと角度合わせし、連結しています。

なお、横穴墓号数はすべて仮番。西側から割り当てていますが、確実とは言えない場所も含んでいるため番号は前後する可能性があります。


2019年3月13日水曜日

茨城県_常陸太田市_幡バッケ横穴墓群11号墓(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※幡バッケ横穴墓群11号墓だけでなく、12号?および13号?も併せて3次元化しています。実は13号?の方が全長では少し大きめ(50cm程度)。直線形状の11号、平面は正方形で天井はかまぼこ型の12号?、大型かまぼこ型の13号と一列に並んでいても形状が異なります。6号に比べて11号は、天井や側壁の崩落が進んでいます。線刻もありますが、全天球写真の光源が正射になってしまう状態ではなかなか確認しずらいです。

数が多い幡バッケ横穴群ではトピックとなる6号11号にしか手が付けられていません。なかなか立ち入れない場所ではありますが、ここも1週間くらいかけて30基ほど見学してみるとなにか見えてくるものがあるかもしれませんね。

2018年12月23日日曜日

茨城県_常陸太田市_猫淵横穴群(Ver1.0)

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※川沿い斜面にあり、南側からアプローチする道もそろそろ危ないかなぁと思われる猫淵横穴群。線刻のある9号墓も1/3程度は表面が剥落しています。写真だと奥壁にコダマのような顔が見えていますが、実際には全く違う形で目や鼻がはっきりと彫り込まれています。側面(剣を持った人物)、天井面(入り口側を睨む目)にも線刻があります。時期ははっきりしていません。
8号9号(線刻のある横穴)10号?(空間はありそう)11号?(床面撥型?)が並んでいるエリアより北側の少し高くなった場所にも数基がありますが、ずいぶんと崩落しています。

過去の記録のころから、目がくりぬかれたり、側面に”宝物がカクサレテイル”と書かれていたり落書きが増えているそうです。


2018年8月15日水曜日

茨城県_日立市_十王前横穴墓群(Ver1.0)


JuomaeYokoanabogun_Ibaraki_jp(Ver1.0) by nonaka on Sketchfab

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この3Dモデルは、非常にデータサイズが大きいため固定回線かつPCでの閲覧を推奨します。

・11号墓


※あまりにも見どころが多すぎて、群で紹介すべきか個別に紹介すべきか悩んだ十王前横穴墓群。当日は、日立市職員・かんぶり穴を守る会・森林ボランティアと多くの方々にご助力いただきながら、現在開口しているほぼ全墓を見学することができました。これだけ大型の横穴墓が集中しているのも珍しいですが、さらには装飾古墳もあります。大型と小型のサイズ差が明瞭で、大型のものにも平天井とかまぼこ型が併存します。規模や形状から階層や属するグループなど想像が膨らみます。

これら横穴墓の入り口には苗字が書いてあるものが多数あります。日立市は戦争中爆撃に加え艦砲射撃も受けた地域なので、防空壕や生活の場として使用する家族の苗字を書いたのではないかというお話がありました。


9号墓から22号墓までの通路スキャン。14号前から1号前までの通路スキャン。各横穴墓のスキャンを手動連結して全体モデルを作成。rtabmapが起動時に水平を検出するため、二軸の整合だけを考えればよいので、ずいぶんそれらしいモデルになりました。スキャンにかけた時間は約2時間。なお、県史の計測データや略測図とは、ずいぶんと差があります。

・14号墓

・1号墓

2018年7月25日水曜日

茨城県_常陸太田市_幡バッケ横穴墓群6号墓(Ver1.0)

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※横穴墓のサイズ感覚がだんだん狂ってくる茨城県北部。常陸太田市幡バッケ横穴墓群の6号墓も大型横穴墓の一つです。大きさもさるものながら、ほかにもいろいろな面白い構造が残っています。石槨に見紛えそうになる奥壁側壁天井が隣接している線の掘り込み。横穴墓を全周し、玄門下まで続く排水システム?。玄室内を3つに分ける3段構造。そして線刻と、1基でも十分楽しめる横穴墓です。(現在、エリア入り口に柵が設けてあります。常陸太田市に問い合わせたうえ、見学してください。)

実は全天球に、見慣れぬ機材が写っています。。。

2018年6月10日日曜日

茨城県_常陸大宮市_八田雷神山横穴墓群(Ver1.0)

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※常陸大宮市の水郡線脇にある八田雷神山横穴墓群。サイズ・形状ともに他とは異なる横穴墓が1段上にあり、残り4基が仲良く1列に並んでいます。上段の玄室は、あまり見かけたことの無い床面円形天井ドーム型。近い形状は、いわき市の中田横穴墓などでしょうか。天井に掘られた”八田”が妙に主張している横穴です。下の横穴墓も玄室と羨道が同じサイズで、まるで蓮根のよう。

この横穴墓群は近くまで車で乗り付けられますが、そこから急斜面。階段は作られているものの、濡れていたり落ち葉が積もっていたりすると非常に危険なのでご注意ください。

2018年4月8日日曜日

茨城県_常陸太田市_原塚古墳(Ver1.0)

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※崩落した石材が階段のようになっていて、苦労せずに入れた原塚古墳(箕町240の古墳)。見学後に作成した全天球で再見学してみると、埼群古墳館様の画像となんか違う・・・。どうも、前半の天井石が一枚落ちているようです。
波打つ工作痕があったり、幡バッケの横穴群の大型平天井横穴とほぼ同一のサイズだったりと、近隣の横穴墓との関連が伺われます。



2018年1月7日日曜日

茨城県_常陸太田市_善光寺横穴群(Ver1.0)

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※市道コンクリートの擁壁に数基の開口部が覗く善光寺横穴群。壁面の加工が綺麗ということ。柵あり石室のスキャン練習になればと思い立ち寄ってみましたが・・・予想外の大きさに驚きました。奥壁から柵までの距離は5m!。腕を伸ばしたり同じ箇所をスキャンするなどして、奥壁を何とか検出しました。残念ながら直射日光が強く、開口部付近のデータが失敗しています。

この後の幡バッケもですが、”立って”、”歩きまわれる”横穴墓が多いです。
近くの香仙寺には、直牒洞という仏様が彫られた洞窟がありますが、公開されている写真を見る限り同様の大型横穴墓に見えます。

2017年10月3日火曜日

茨城県_五霞町_穴薬師古墳(Ver1.0)

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※鉄の門扉にガードされている五霞町_穴薬師古墳。今回、所有者様と五霞町の許可を得て、3次元化と全天球撮影を行いました。目を引くのは、やっぱり奥壁の”五輪の塔”。昔の写真からは、全天球や3Dで色の変わっている少し下辺りまでが残っていた状況のように見えます。壁面の最下段はなぜか丸みを帯びた石を使ったり、構築技術?美的センス?に非常に面白みのある石室です。(Matcapでみると分かりやすい)

2016年9月2日金曜日

茨城県_土浦市_高崎山古墳群西支群2号墳(Ver1.0、Ver1.0L)

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※茨城県では横穴式石室導入初期の石室。移築復元で綺麗になったのか、九州で周っている数が少ないせいか、なんだか九州を感じず・・・。佐賀とかの方なのかな。

天候が曇りだったため、3Dスキャナと写真測量どちらも実施。写真測量はGoPro4Silverの画像を使用しています。3DスキャンとGoProを使用した写真測量の差はまた別途記事にします。


かまち石近くの別の石。埼群古墳館様の写真と比べて動いていますねー。

2016年5月14日土曜日

茨城県_ひたちなか市_十五郎穴横穴墓群(Ver1.0)


 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※多段で横穴墓群がわかりやすく見学できる十五郎穴横穴墓群_館出支群。関東でこのような場所は、吉見百穴や長岡百穴などでしょうか。虎塚古墳の公開日に合わせて訪れるのがいい場所です。春季のほうが植生が少なくて見学しやすいかな。


Pix4DMapperMeshを使った横穴墓群3Dモデル化。百留横穴墓群や長柄横穴群の撮影データはGoProではないので動画にはできても、残念ながらMeshでは3Dモデルには出来ません。
横穴墓の奥は光がある程度とどいている部分のみ3D化できています。草木や柵の3Dはなんとなく出来ていますが、含まないほうが綺麗な印象になります。
1脚を使用して少し高めからも撮影したので見学路からは視認できない穴も黒く表現されています。また、3Dモデルの裏側から見ると壁面の加工されている部分が少しわかりやすくなるような。






※ビニールシート保護中?の十五郎穴横穴墓群_指渋支群。夕方に撮影したせいか、本来何も無い場所に点群が生成されてしまう結果に。GoProの性能でもあるのでしょうが、天候に恵まれた状態で3Dにしたいものと背後の色がかぶらないように注意が必要です。(ドローン用なので本来地面が対象物)

ビニールシートは前に来たときよりも悪化しているような・・・




2016年5月7日土曜日

茨城県_水戸市_牛伏古墳群4号墳(唐櫃塚)(Ver1.0)


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※水戸市のくれふしの里古墳公園内にある牛伏古墳群。復元されている4号墳(唐櫃塚)です。全長の割には墳丘の高さが高いです。3D化で前方部の作り出しや南側が低いこと、円筒埴輪列に朝顔形円筒埴輪が混じるところもなんとなく再現。50m級の古墳で墳丘が植生に覆われていないものならかなりわかりやすく再現できそう。

2015年7月20日月曜日

2015年5月24日日曜日

茨城県_かすみがうら市_富士見塚古墳(ビューのみ)



※あまりにも青空が綺麗だったため、3Dスキャンの使える場所はありませんが富士見塚古墳の墳丘上をストリートビュー化。立地感を表現するのに全天球はいいですね。