注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2019年3月13日水曜日

茨城県_常陸太田市_幡バッケ横穴墓群11号墓(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※幡バッケ横穴墓群11号墓だけでなく、12号?および13号?も併せて3次元化しています。実は13号?の方が全長では少し大きめ(50cm程度)。直線形状の11号、平面は正方形で天井はかまぼこ型の12号?、大型かまぼこ型の13号と一列に並んでいても形状が異なります。6号に比べて11号は、天井や側壁の崩落が進んでいます。線刻もありますが、全天球写真の光源が正射になってしまう状態ではなかなか確認しずらいです。

数が多い幡バッケ横穴群ではトピックとなる6号11号にしか手が付けられていません。なかなか立ち入れない場所ではありますが、ここも1週間くらいかけて30基ほど見学してみるとなにか見えてくるものがあるかもしれませんね。

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