注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





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2019年4月21日日曜日

熊本県_南関町_八角目古墳群2号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※大牟田市との境目あたりにある八角目古墳群。最も背の高い石室をもつ2号墳ですが、天井が少しずれて開口していたり、開口部の天井石は入り口側にずいぶんと傾斜していたりと、破損傾向。2019年頭にあった地震の震源も近く、現状が少し気になります。

石屋形の中に立つ1枚石?がチャームポイント。石屋形の下面のラインが、開口部まで続くのは3号墳と同じ規格でしょうか。

2018年9月15日土曜日

熊本県_南関町_八角目古墳群1号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※八角目古墳群の中では、一番新しいとされている1号墳。高さへの情熱を失ってしまったせいか、玄室より少し小さいサイズの平天井。その天井とそれほど隙間のない位置に、石棚。棚下面と玄門下面は、同一の高さで天井を棚分下げてもちょうど収まりそう。棚をつくる何らかの意図が働いたんでしょうが・・・3Dスキャンしづらい。一脚にリグ+ZenfoneARを取り付け、少し伸ばすことで何とかスキャンできています。

この1号墳石室と2号墳には、計測した後らしい白い十字が残っています。3号墳にはその印がないため、計測当時に機材の取り回しができたサイズ(特に開口部)がこのくらいだったのかもしれません。

2018年7月2日月曜日

熊本県_南関町_八角目古墳群3号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※大牟田市との境目あたりにある八角目古墳群。そのなかでも一番開口部が狭い3号墳です。くり抜き玄門がじっくり眺められる内側から見るとそう狭く見えませんが、後室床面より50cmくらい埋まっていることや閉塞石?が地面から突き出しているため体形によっては引っ掛かります。なんかんトッパ丸すると、あとは問題なく移動できるはずです。

閉塞石を超える際に、ヨイショといった感じで勢いをつけてたせいもあり、石室内部のごみデータが多い傾向に。

2018年3月5日月曜日

熊本県_熊本市_二軒小屋古墳(Ver2.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※九州周遊中にふと立ち寄りたくなった古墳。公式の破損報告もあり、2014年末のデータと比較比較してみたくなりました。相変わらずの竹薮の中と思いきや墳丘周辺の竹が伐採され、半周は墳丘が巡れるように。恩恵に与りながら、見学。相変わらず凄い横穴式石室がありました。ただ、玄室中央付近の床面石材の多さから天井付近の石材落下が想像されます。(現地で過去の全天球を閲覧し、比較)

もし、全天球画像や3次元モデルから被害状況の解析を試みたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。(Googlemapに登録している画像は、低画質なので)

2016年12月2日金曜日

石貫ナギノ横穴群(熊本県玉名市 国指定史跡)Sketchfabの投稿から

他の投稿者によるSketchfab内でついに同一被写体?の3D化です。
年末のお休みにでも5号あたりから12号あたりまでをPhotogrammetry(SfM)してみようかと思っていたところに、この綺麗な一群3Dモデルです。

すでに幾つかの自身の作例からも、横穴群の”群としての”3Dモデルは単に3D化にとどまらず、横穴の位置関係(通常垂直方向と水平方向で報告書に記載される)が一目瞭然となる優れた一面があります。植生の少なくなっているこの時期に、特に損傷が激しいものについて実施してほしいものです。



 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


技術的な課題としては、横穴の中まで作成した完全な横穴群を作成するというのが次のステップとなります。それぞれの横穴について3D化可能な枚数撮影して丸ごと処理というのも考えられますが、まぁ枚数からいって個人のPCでは難しいでしょう。また、高所にあるもの崩落の危険が高いものには写真撮影とは別の手段をとる必要があります。複数手段の3Dモデルを正しく繋げて全体像とする技術が必要になると思います。
(私がやっているのは、形状が類似する場所を人間が推定して手動連結しているので精度がかなり落ちる)

2016年6月5日日曜日

熊本県_熊本市_二軒小屋古墳(Ver1.1L)


 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。

※2014/12/27に撮影したデータを再精査。全体の連結が完了した二軒小屋古墳石室です。 インターネット上ではほとんど測量データの出てこない二軒小屋古墳ですが、こちらの3Dモデルからある程度の数値が出せます。(ひとめもり1m)
普段見かける三面図とはことなり、外側(土中側)から見た図なのでその点はご注意ください。

二軒小屋古墳 石室全体側面 オルソ
石室全長  約8.5m (奥壁~羨道天井石端まで)
玄室全長  約4m(奥壁~前壁)
玄室高    約4m(最高部~直下床面)
羨道      約4.5m(開口部から玄門まで)
羨道高    約1.5m(だいたい^^;)




二軒小屋古墳 石室全体床面 オルソ

玄室幅    約4m(前壁側)


墳丘の正確な数値はわかりませんが円墳15mほどとすると玄室中央付近が墳丘中心部と合致します。墳丘もそれほど高いものではありませんが、竹の根も出てきていることから多少は被覆されていると思われます。

2016年6月4日土曜日

簡易3Dスキャンアプリ”RoomCapture”の副産物

熊本地震から1ヶ月以上が過ぎ、文化財の被害などの情報も個人のブログにあがるようになって来ました。

熊本県で回ったことのある古墳、横穴墓(3Dデータや全天球写真がある)は、
・石貫ナギノ横穴群
・二軒小屋古墳
・大野窟古墳 の三つ。

石貫ナギノと大野窟は国史跡でもあることから、少なくとも現状確認などは行われるだろうと予想。問題は、特に指定史跡でもない二軒小屋古墳。
気になって検索してみると、最近現状確認された方のブログを発見。

熊本から気ままに山と自転車のブログ、熊本市西区二軒小屋古墳の罹災は一部損壊

それによると、入口左側の石材が一部落下。墳丘・玄室には明瞭な破損は見られないとのこと。

入口の落下石材を特定してみようと、全天球写真やカメラで取った写真を探してみるも意外と入口付近のデータが無く。そこで思いついたのが、3Dscanに使用しているアプリ”Roomcapture”の保存データ。3Dのデータとともに表面の画像データが含まれていたことを思い出し関連場所を抜粋。




















赤丸がついている石材が、落下したと推定される物。落下後の空間が大きいので、赤丸石材の背後にある石材も落下しているかも。























一つの3Dデータに付加されるテクスチャデータは、上のようなもの。撮影している時間が長いほど増えていきます。小さい画像のように見えますが、一つ一つは640*480のそこそこしっかりしたサイズ。2014年年末のこれらデータを参照すれば壁面・床面・天井など現状とどのような変化があったか分かり易いかもしれません。高画質全天球写真が時間をそれなりにかけて撮影・作成するのに比べて、こちらは1分程度でこれが撮影できていることも見逃せないメリットです。


玄室しかSketchfabに登録できていなかった3Dデータの再構築にもチャレンジ。
以前より連結箇所の推定がうまくいき、全体像まで作ることが出来ました。















二軒小屋古墳石室 全体像 側面














 二軒小屋古墳石室内 石屋形を右側からローアングルで

Sketchfabのデータ更新は次回。


2015年4月26日日曜日

熊本県_玉名市_石貫ナギノ横穴群8号(Ver1.0)

4つの登録を使用した豪勢な石貫ナギノ横穴群8号墓データ。
Lバージョンではないので一つ一つが重いです。
その分、OptionでMatcapを選択すると加工方向や線刻が見える部分もあります。
 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※テクスチャの赤を強調しています。左の灰色部分はちゃんと色が撮影できていなかったところ。




※横穴の中の石屋形は、石室の石屋形とはまた違ったインパクト。



※テクスチャを剥いてMatcapで表示。
大刀も壁面に合わせて反っているのがわかります。
石屋形右袖の連続三角紋がそこそこ見えます。


2015年3月26日木曜日

熊本県_熊本市_二軒小屋古墳(Ver1.0L)



 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。




※一部データが欠損していますが、データそのものが少ないので公開
かなり大型のイノシシが出没するようなので、マダニやヒルとは違った注意が必要です。スキャン/撮影中にも犬の鳴き声が頻繁に聞こえました。猟師の方にも注意が必要かもしれません。

2015年3月4日水曜日

熊本県_玉名市_石貫ナギノ横穴群6号(Ver1.0L)


 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


 ※少し高い位置にある6号墓。
3重の飾り縁の上部はScanのギリギリレンジ&植生が多い&日光が良くあたり3D化できず。
それでも左側の同心円紋や二重目の円紋は何とか撮影。
テクスチャーを赤色強調編集しています。