3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※石室内に石棺ではなく、石櫃が納められている小坂古墳。写真だと立方体に見える石室も、奥壁はやや前傾をとるなど近くの石室に似た傾向があります。石櫃には緑色の痕跡がしっかりと残っています。羨道脇に見えるピンク色の点群は、椿の花。
石室空間としては小さい部類のため、全天球写真は玄門?付近からの1枚だけ。ThetaSの画像としては、石室内~羨道までの5枚くらいを撮影しています。高画質のものとの併用が難しいため、この辺り(2018年上期)くらいから見学時間に応じて使い分けるようにしています。
注意事項と3次元データの共有について
〇注意事項
3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。
〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ
古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。
〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ
個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。
記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。
2019年9月3日火曜日
2019年4月26日金曜日
島根県_松江市_安部谷古墳群第6群(仮)(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※安部谷古墳群のメインである第1群に行く途中に開口している東西横穴墓の西側です。
※安部谷古墳群のメインである第1群に行く途中に開口している東西横穴墓の西側です。
八雲立つ風土記の丘でコピーしていただいた資料には、ギリシャ数字で6が振られているので、仮に第6群としています。第1群と比べるとやや小ぶりの横穴墓ですが、表面はかなり平滑に仕上げられている感じ。屋根の様子などが直線で表現されていますが、3次元で見るとそこまできっちした直線構造ではありません。玄門外側も天井、側壁がかなり綺麗で、第1群と同様複室構造の可能性があるように思います。
2018年12月29日土曜日
島根県_出雲市_宝塚古墳(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※水田とお墓に囲まれ、僅かな樹木で”石舞台化”が抑えられている宝塚古墳。どうしても石棺に目が行ってしまいますが、一枚岩の奥壁、側壁の平滑具合、巨石3つで構成されている天井、原位置を保っているなら控え積みと思しき石材など、石室としてもいろいろ見るべき部分があります。玄門周りの構築が、周辺の大型石室に似ていることや羨道側にも大きな岩が残っていることから、羨道もそれなりの長さありそうです。(開口部は、羨道最奥天井石部分?)
結構落書きがあるんですが、銅鐸に書かれているような狩人を模していたり。落書きした人も何か思うところあったんでしょうか。
※水田とお墓に囲まれ、僅かな樹木で”石舞台化”が抑えられている宝塚古墳。どうしても石棺に目が行ってしまいますが、一枚岩の奥壁、側壁の平滑具合、巨石3つで構成されている天井、原位置を保っているなら控え積みと思しき石材など、石室としてもいろいろ見るべき部分があります。玄門周りの構築が、周辺の大型石室に似ていることや羨道側にも大きな岩が残っていることから、羨道もそれなりの長さありそうです。(開口部は、羨道最奥天井石部分?)
結構落書きがあるんですが、銅鐸に書かれているような狩人を模していたり。落書きした人も何か思うところあったんでしょうか。
2018年11月14日水曜日
島根県_松江市_安部谷古墳群(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※野生動物もでるということで、ラジオを付けて見学した安部谷古墳群。そのうちの、横穴墓群の第一群。崖面のかなり上部にある横穴墓群ですが、足場と階段があり山全体を巡るコースの一部になっています。5号墓を除き、しっかりと屋根構造の横穴墓が勢ぞろい。前室?も屋根形状と思しきラインをとっているのが確認できます(1号、4号)。1号墓は岩屋後古墳の石室形状に近く、巨大な石室を作った西出雲とはまた違った文化があったのかなぁと想像させられます。
見学していたら、いろんな方(埋文の方々?)と遭遇しました。
全5基に対する横穴墓内と横穴墓前の高画質全天球が連結され、横穴墓群のストリートビューとしては、破格の出来・・・な気がします。(Thetaを使った長柄横穴群ストリートビューよりデータ量は格段に上)
※野生動物もでるということで、ラジオを付けて見学した安部谷古墳群。そのうちの、横穴墓群の第一群。崖面のかなり上部にある横穴墓群ですが、足場と階段があり山全体を巡るコースの一部になっています。5号墓を除き、しっかりと屋根構造の横穴墓が勢ぞろい。前室?も屋根形状と思しきラインをとっているのが確認できます(1号、4号)。1号墓は岩屋後古墳の石室形状に近く、巨大な石室を作った西出雲とはまた違った文化があったのかなぁと想像させられます。
見学していたら、いろんな方(埋文の方々?)と遭遇しました。
全5基に対する横穴墓内と横穴墓前の高画質全天球が連結され、横穴墓群のストリートビューとしては、破格の出来・・・な気がします。(Thetaを使った長柄横穴群ストリートビューよりデータ量は格段に上)
2018年10月14日日曜日
島根県_松江市_岩屋後古墳(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※当初、訪問する予定のなかった岩屋後古墳。見学OKらしいという情報を聞いての急遽見学です。大きな石材で構成された石室ではあるのですが、天井の屋根形状など石棺の要素も見て取れます。直前に安部谷古墳(横穴墓)を見学していますが、玄室に限るならばそれほど形状およびサイズに差はなく、出雲側の大型横穴式石室とは違った景色を見せてくれます。
3次元化については、一発撮りでしたが天井石の上面も含めてそこそこ綺麗にできた感じ。残念ながら、全天球は失敗してしまいました。急がば周れですね~。
※当初、訪問する予定のなかった岩屋後古墳。見学OKらしいという情報を聞いての急遽見学です。大きな石材で構成された石室ではあるのですが、天井の屋根形状など石棺の要素も見て取れます。直前に安部谷古墳(横穴墓)を見学していますが、玄室に限るならばそれほど形状およびサイズに差はなく、出雲側の大型横穴式石室とは違った景色を見せてくれます。
3次元化については、一発撮りでしたが天井石の上面も含めてそこそこ綺麗にできた感じ。残念ながら、全天球は失敗してしまいました。急がば周れですね~。
2018年8月23日木曜日
島根県_松江市_朝酌小学校校庭古墳(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※小学校は移転しているけれど、校庭古墳。開口部に対して、石室長辺は直角。羨道も含めれば、平面プランはT字型?。さらに入って右側には、一段高くなったような場所があります。いわゆる石棺式石室という形状ですが、岩屋後古墳とは違い天井面は平型です。その地域でとくに顕著に出現する形状はやはり面白ですね。
会社敷地?に描かれているキャラクターが危険。
※小学校は移転しているけれど、校庭古墳。開口部に対して、石室長辺は直角。羨道も含めれば、平面プランはT字型?。さらに入って右側には、一段高くなったような場所があります。いわゆる石棺式石室という形状ですが、岩屋後古墳とは違い天井面は平型です。その地域でとくに顕著に出現する形状はやはり面白ですね。
会社敷地?に描かれているキャラクターが危険。
2018年6月14日木曜日
島根県_出雲市_今市大念寺古墳(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※出雲市の町中にある前方後円墳、今市大念寺古墳。お寺の墓地に石室入り口が開いています。大型玄室の体積おおよそ1/4を占める石棺は、横穴墓を丸ごと内包できるほどの大きさ。奥壁の石材も超大型なのに、注目ポイントを石棺に持っていかれる石室です。
内部も見れる石棺にRtabmapで突入(事前に、総社愛宕山古墳で練習)。石棺の外側と内側を3Dスキャンすることで、どのくらいの石材の厚さがあるのかがわかります。勝手な思い込みでシンメトリーに作られているのかと思いきや、ずいぶんと奥側に広くなっています。
これも、小さいところに突っ込めるZenfoneARと3次元計測が継続取得できるRtabmapゆえの面白技かな。
※出雲市の町中にある前方後円墳、今市大念寺古墳。お寺の墓地に石室入り口が開いています。大型玄室の体積おおよそ1/4を占める石棺は、横穴墓を丸ごと内包できるほどの大きさ。奥壁の石材も超大型なのに、注目ポイントを石棺に持っていかれる石室です。
内部も見れる石棺にRtabmapで突入(事前に、総社愛宕山古墳で練習)。石棺の外側と内側を3Dスキャンすることで、どのくらいの石材の厚さがあるのかがわかります。勝手な思い込みでシンメトリーに作られているのかと思いきや、ずいぶんと奥側に広くなっています。
![]() |
| 右が石室開口部 |
これも、小さいところに突っ込めるZenfoneARと3次元計測が継続取得できるRtabmapゆえの面白技かな。
2018年5月3日木曜日
島根県_出雲市_上塩治地蔵山古墳(Ver1.0)
3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※なかなか行く機会のなかった山陰側の古墳に、ようやくチャレンジ。最低限の機材を持って、出雲市や松江市の比較的有名どころを見学してみました。特に出雲市の国指定石室3基は、自転車でも周れる距離にあります。
さて、そのうちの1基。上塩治地蔵山古墳。今回見学した中では、最も栃木一部地域の石室に似ています。ですが、奥室には石棺と共に作り付け棺座まであり、埋葬施設が複数ある九州の石室や横穴墓を思わせます。資料の側面図だけ見ると似ているけれど、よく見ると違う特徴を持っている。近隣ではなく、数百㎞離れたところにそれがあるのが非常に面白いです。
※なかなか行く機会のなかった山陰側の古墳に、ようやくチャレンジ。最低限の機材を持って、出雲市や松江市の比較的有名どころを見学してみました。特に出雲市の国指定石室3基は、自転車でも周れる距離にあります。
さて、そのうちの1基。上塩治地蔵山古墳。今回見学した中では、最も栃木一部地域の石室に似ています。ですが、奥室には石棺と共に作り付け棺座まであり、埋葬施設が複数ある九州の石室や横穴墓を思わせます。資料の側面図だけ見ると似ているけれど、よく見ると違う特徴を持っている。近隣ではなく、数百㎞離れたところにそれがあるのが非常に面白いです。
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