注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2018年6月14日木曜日

島根県_出雲市_今市大念寺古墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※出雲市の町中にある前方後円墳、今市大念寺古墳。お寺の墓地に石室入り口が開いています。大型玄室の体積おおよそ1/4を占める石棺は、横穴墓を丸ごと内包できるほどの大きさ。奥壁の石材も超大型なのに、注目ポイントを石棺に持っていかれる石室です。

内部も見れる石棺にRtabmapで突入(事前に、総社愛宕山古墳で練習)。石棺の外側と内側を3Dスキャンすることで、どのくらいの石材の厚さがあるのかがわかります。勝手な思い込みでシンメトリーに作られているのかと思いきや、ずいぶんと奥側に広くなっています。

右が石室開口部

これも、小さいところに突っ込めるZenfoneARと3次元計測が継続取得できるRtabmapゆえの面白技かな。

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