注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2019年2月7日木曜日

岐阜県_池田町_願成寺西墳之越古墳群43号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※南からアプローチすると願成寺西墳之越古墳群の入り口にあたる位置に、こんもりした墳丘を見せてくれる43号墳。墳丘上に蕨が生えているのか、ビニール袋をもった方々がひっきりなしに上っていました。石室の入り口で”暗いねー”と言って引き返してくる?家族に会釈しつつ、スマートフォンとランタン片手に石室に突入。墳丘がしっかり保水しているからか、それとも石室の構築が甘いのか、前日の雨水がリズミカルに垂れてきます。あまりの雨垂れに、本来この全長だと3枚になる全天球(玄室*2枚 羨道1枚)が玄室1枚になっているのは、雨垂れを回避できる場所を見つけられなかったとの同時に、撮影者が濡れ濡れになってしまったから。

1号に輪をかけて全長に比べて全幅が狭く無袖のようにも見えますが、袖と天井の一段下がっている場所から一応は玄室を主張しています。

2019年2月4日月曜日

群馬県_前橋市_愛宕山古墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※宝塔山や蛇穴山には年一通っているレベルにもかかわらず、訪れていなかった愛宕山古墳。あまりにも平滑な石材を使用した石室を直前に見てしまうと、ずいぶん古い印象を受けますが、7世紀前半を想定されています。石棺が置いてあるせいもあってか玄室全長7.1mのわりには、短く感じます(全天球1枚しかないのは、多分そのせい)。奈良通いが続いたせいか、関東の首長クラス石室はなぜ高さを追求しなかったのか気になります。

島根の直前に見学に来たのは、盗掘痕からどの程度の石棺内径を測れるか試してみたかったというのもあります。外側の形状と合わせてみると、蓋側の掘り込みは非常に薄いことが分かるなど、小型機材ゆえのデータがとれていたり。この外径と内径の形状差みたいなものも蓄積すると面白いデータになるかも。

2019年1月30日水曜日

スマホカメラで"リアルタイムに"Depthが撮れた。

ProjectTangoを捨てて、ARcoreを始めたgoogleさん。
スマホに付いているカメラで深度情報を撮るというものでしたが、
なかなか日本国内では対応機種が増えず今のところ泣かず飛ばす。

そんな中、手に入れてしまった?Pixel3.
せっかくARCoreの使えるgoogleさん純正スマホということで、
googlePlayを探してみると・・・ありました点群を撮れるアプリが。

3D Scanner for ARCore(未公開版)


実物の横穴式石室(総社市鳶尾塚古墳)で試してみると、こんな感じ。

上:Pixel3/3DScanner onARcore(単眼カメラ)
下:ZenfoneAR/ Rtab-map(深度センサー)
ZenfoneARに比べて、計測数値も形状もテクスチャも粗いですが、問題はこれが単眼スマホカメラでリアルタイムに撮れたということ。市販されているミドルからハイエンドのスマートフォンは2眼以上のカメラを持っていて、それらを同時に使って深度を計算したらどうなるか。今後進化してくれるといいなぁ。
※注意 石室内部は暗所なので、十分な光源がないとARcoreは動作しません。

下:Pixel3/3DScanner onARcore(単眼カメラ)
下下:ZenfoneAR/ Rtab-map(深度センサー)