注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2019年8月17日土曜日

岡山県_総社市_天神古墳群1号墳7号墳8号墳10号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。

※岡山県総社市にある三因古墳群の支群の1つ、天神古墳群。古墳群見学の2日目。ある程度整備されている範疇の最高所にある1号墳付近から、古墳らしき盛り上がりや石材をみつけてうろうろ。なんだかんだで、この時点で残りの良いものの取捨選択をしているんですよね。

全天球写真は無いので、近接する数基をまとめて紹介します。番号については、古墳奮闘様を参照しています。(看板ずいぶん無くなっているような)

〇1号墳
整備されている範疇では、最高所。明らかに整備されていない境目がありましたので、より高所の探索はあきらめました。定番の天井石隙間からの奥壁付近空間スキャン。

〇7号墳
残りが良いものでは最高所の石室。60号や40号周辺と比べると少し石室の縦横が小さくなっています。

〇8号墳
残りは悪いものの奥壁付近が見れるためスキャン。植生を整理できればもう少し綺麗になるかもしれません。なんとなく、奥壁に向かって窄まる形。

〇10号墳
奥壁がこの古墳群では見られないくの字型に。残っている天井石は水平懸架されているので、なんでこんな形になったのか。奥壁側にもう一枚天井石があって、奥壁上段が倒れかかっているとか?

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