注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2018年8月20日月曜日

徳島県_美馬市_太鼓塚古墳(Ver2.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
この3Dモデルは、非常にデータサイズが大きいため固定回線かつPCでの閲覧を推奨します。



※段の塚穴形式最大の石室を持つ太鼓塚古墳。初めて伺った時の3Dスキャンがあまり芳しくない結果に終わっていた上に、当時は初代Thetaの全天球。その後、高画質全天球を撮るためだけに1回。そして、このZenfoneARでの3Dスキャンで1回と、ここ数年で合計3回も訪れた古墳です。今回の点群データはずいぶんと綺麗に取れました。従来の側壁図面では分かりずらい、板状石材をドーム状に懸架している形状もかなり明瞭。真横からみた点群データは、天守閣のようにも見え面白いです。

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