3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※発掘調査報告書が発行されていること確認できたため、3Dモデルを公開します。
東プレ栃木事業所敷地内にあった坂上北原遺跡_25号墳。この近辺では珍しい方墳。調査前から墳丘は存在せず、掘ってみたら出てきたパターンです。主体部は川原石小口積みの横穴式石室・・・ですが羨道や墓道が検出されていないので3D化できた部分だけを見ると終末期横穴式っぽい竪穴式石室のようにも見えます。
石室規模は、長さ3.5m、奥壁側幅0.8m、中央幅1.4m、南壁側1m、残存高さ0.55m
(坂上北原遺跡(東プレ地区)Ⅱ 2017年3月より)
発掘調査中に見学させてもらった数例の内の一つです。発掘調査中かつ工場の敷地内という見学者にとっては、ハードルの高い遺跡でした。が、それ故にいろいろと検討しなければいけない課題が見えた場所でもあります。
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