注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2017年8月9日水曜日

Photoscanのアカウントを別PCに移植

撮影した直後に現地ですぐにPhotoscan。処理にかかる時間を考えなければ、再撮影や追加撮影の可能となる理想の環境です。ただし、実現するには高スペックのモバイルノートPCと追加アカウント、もしくはネットワークを使っての処理委託(Proの機能)が必要でおいそれと手に出来るものではありません。

そこそこのスペックのノートPCならあるので、Photoscanアカウントの移行が出来ないものかと調べてみる、ソフトウェアにしっかりとその機能が載っているのでした。。。

自身の備忘録も兼ねて手順を記載。
1、PhotoscanのLicense Codeを所持していることを確認
 これを忘れてはいけません。

2、Photoscanを起動。HELPから”製品のアクティベーション”を選択

アクティベーションされていることが表示されます。
併せてディアクティベートのボタンがありますので押しましょう。

3、ディアクティベートの確認に”はい”ボタンを押す

このタイミングで、ソフトウェアの実行者の権限によってはパソコンに変更を加えるかの確認がはいります。それも”はい”ボタンを押すと次のような画面となりディアクティベートが完了します。

4、ソフトウェアを再起動させて、ディアクティブ(トライアル状態)となっていることを確認する。

念のため、確認したほうが良いでしょう。これで、1で確認したLicense Codeを使い他のPCでPhotoscan処理が可能になります。


※どのPCがアクティベーションされているか忘れないようにしましょう。






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