注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2016年10月5日水曜日

ついに3Dスキャナ内臓のスマートフォン発売

この3Dスキャナどこで買えるの?と古墳で聞かれるたびに
そろそろ発売されますよと言い続けて2年

ついにちゃんとした3Dスキャナ付スマホが発売になります

LenovoのPhab2Proの特設サイト 
http://shopap.lenovo.com/jp/tango



動画の初めあたりに、カメラとその隣のカメラっぽいセンサー群をばらしている場面がありますが、それが3Dスキャナ(深度センサー)。

搭載されているのは、Google社のTangoProject。私の使っているStructureSensorとは違い、TimeofFlight方式(インテル社のRealsenseと同じ)。以前だとデータ処理が大変でスマホ搭載は難しいといわれていた方式ですが、数年で搭載されましたね。


このTango用アプリは少しアップロードされていますが、StructureSensorのRoomcaptureと同じようなアプリがまだ見当たりません。
TangoProjectのコミュニティには、部屋をスキャンして補正をかけるような動画もあるので類似のことは行えるようです。

   


今後増えていくといいなぁ。(自作は難しい・・・)

様子見するか、買ってしまうかで悩み中。






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