注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2019年4月3日水曜日

奈良県_葛城市_寺口忍海古墳群D-30号墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※葛城山麓公園の中に保存されている寺口忍海古墳群D-30号墳。帽子の上に10cmほどのナメクジ?が、落ちてきたりとなかなか肝を冷やした石室となりました。そのナメクジさんは、全天球写真の羨道側にしっかりと写っています。

奥壁や側壁の石材は、結構平滑に揃えられていて3次元モデルで見ると、直線多用の石室に見えてきます。とくに、玄門周りは前壁の傾斜や羨道の天井石など10m超の同時期石室にも比肩する出来のようにも見えます。群集墳の石室を全部記録出来たら、加工精度などからも系譜が見えたりするかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿