注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2018年9月6日木曜日

徳島県_吉野川市_金勝寺古墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※墓地の中に所在する金勝寺古墳。玄室天井の石材が抜かれていますが、他の天井や側面は破損しておらず、しっかり残っています。近くの境谷古墳と比べると、玄室角の丸みは強くなく、また天井も随分と重なり合っている部分が少なくなっています。あちらより新しいのでしょうか。

この古墳の見学について、”石室内に立ち入らないこと”という条件が付いています。3Dスキャンは玄室側天井からスキャンした後に、スキャンを継続しながら羨道側開口部へ移動。羨道側開口部からスキャンして、石室の全体像が出来上がるという技?を使っています。(墓石などのデータは削除)石室内の全天球は、一脚の先にThetaSを接続して中央まで入れて撮影。見えて居る範疇が広ければこのくらいはできるという査証になりました。

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