3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。
※出土遺物(馬具と大刀)は県指定なのに、墳丘・石室は指定史跡ではない春日古墳。林の中に入るとすぐに、背の高い墳丘が見えます。が、獣害防止柵が行く手を阻みます。私は、西南側からアプローチしましたが、林道に入るところ・小さな社に入るところで二度、柵を開閉することになります。南東からアプローチしてもおそらく同じでしょう。
羨道に少し土砂がありますが、細長い立派な石室が残存しています。羨道の天井高さと玄室の床面レベルで見てみると、長い羨道というより前室のような側面になります。
サイズや図面がみつからないので、ざっくりの計測データを。
石室全長:8.6m(奥壁向かって右側の羨道残石から奥壁)
玄室全長:3.6m(袖から奥壁)
玄室幅最大:1.55m~1.6m(奥壁付近)
玄室高:1.9m(奥壁付近)
それにしても獣害防止柵の頑丈そうなこと&長大なこと。獣害の被害が、看過できない問題なのだと実感しました。
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