注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

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2017年5月12日金曜日

宮城県_亘理町_竹の花横穴墓(Ver1.0L)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。


※2017/05/12時点最北の3Dデータ化古墳/横穴墓。情報をもとに訪問してみると、想像を超えたサイズの横穴墓がありました。どのくらい大きいかというと・・・

上から石舞台古墳、竹の花横穴墓、長柄横穴群11号










玄室床面積では、あの石舞台古墳を上回ってしまうほど。大型の横穴墓が多く存在する長柄横穴群(画像は11号 3.4×4.2m)ですら小さく見えてしまいます。

千葉県米満横穴群の朱塗り横穴墓玄室長辺11mや東京都久保ヶ谷戸横穴墓の玄室長7m+墓道19mといった一部規模については超えるものもあるらしいのですが、片方は昨今確認されておらず片方は消滅(レプリカ)といった状況。最大級の横穴墓を見たい場合には、亘理町に。




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