注意事項と3次元データの共有について

〇注意事項

3次元データのサイズによっては、高額な通信費用が発生します。Wi-Fi接続状態のスマートフォンまたは定額回線でのPCブラウザでの閲覧を推奨します。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを使用してみたい方へ

古墳や横穴式石室/横穴墓の3次元計測を行った記事は見つかるものの、取得データ自体に殆どアクセスできない3次元データ。レーザーやSfM/MVSと比べ粗いデータではありますが、使用してみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ただし、管理者/自治体との契約により、利活用が制限されている場合があります。

〇横穴式石室/横穴墓の3次元データを引き継ぎたい方へ

個人の3次元データではありますが、複数の要因で立入ができなくなった横穴式石室/横穴墓が多くあります。今後、個人でのデータ管理が行えなくなる/デジタル遺品化することを考慮し、データ相続先の研究者さん団体さんを緩く募集します。

記事への秘匿コメント、Sketchfabアカウントへのメッセージ、ストリートビューの公開アカウントなどお好きな手順でご連絡ください。





2019年6月9日日曜日

愛知県_岡崎市_神明宮第1号古墳(Ver1.0)

 3Dモデルを閲覧できない場合はSketchfabの使い方_3Dモデル閲覧_その1を参照して確認してください。



※岡崎市にある神明宮第1古墳。奥壁の大きさ、天井高といったサイズ感は、2016時点の馬越長火塚古墳よりやや大きめ。奥壁の彩色もあり岡崎市内で見学可能な最良の石室という印象です(ただし、市内の複室石室は概ね施錠管理されています)。在地形式の一例として挙げられている石室なのですが、段の塚穴型や河内の渡来系石室?を見すぎたせいもあってか、天井の縦断面が弧状という感じはあまりしません。本当に言葉で形状を表現するのは難しいですね。馬越長火塚石室と側面・床面を並べてみました。


側面 上:馬越長火塚古墳、下:神明宮第1古墳

平面 上:馬越長火塚古墳、下:神明宮第1古墳

0 件のコメント:

コメントを投稿